東京にて症例発表会
昨年参加しました東京でのセミナー「東京SJCD原宿マスターコース」の症例発表会を東京で行いました。
東京SJCDの会長である山﨑長郎先生にもお越しいただき、とても学び多い素晴らしい勉強会になりました。
東京SJCDは、機能面と審美面を融合した治療を目的としたスタディグループです。
機能面とはどういったことを意味するのかといいますと、正しい噛み合わせのことです。歯並びが悪いと、必然的に噛み合わせが悪くなります。そのことによって、食べ物の消化が悪くなり、内臓に負担をかけることもあります。よく噛むことで唾液の分泌を促進し、内臓での消化を助ける事が出来るのです。さらに、唾液の口浄作用によって、口からの雑菌の進入をふせいでもいます。また、顎の筋肉の発育が均等にならず、肩こりや頭痛、顎関節症などを引き起こす原因ともなります。さらに、脳の発育にも影響を及ぼすと言う研究結果もあります。
審美面とは、前歯の歯並びがよくなかったりする事で、人前で歯を見せることを極端に嫌がり、無口になってしまう人や、口元が気になって大きく笑えない人など。歯並びの悪さが、様々なコンプレックスを引き起こしてしまうことがあります。また、ふと見せる印象的な美しい笑顔を決定するのが口元なのです。
機能面と審美面を融合した治療は東京でしか受けれないのか?そういった意識の高い患者さんも地方にも多くみえます。
インプラント治療や矯正治療、機能面と審美面を兼ね備えた治療まで、専門性の高い治療をこの三重県鈴鹿市でも受けていただけるように、院長初めスタッフ全員が常に学び続け、患者様のことを考え、今後も頑張ってまいります。