歯が悪くなった原因と向き合う
お口の健康を保つためには?
こんにちは!鈴鹿市の歯医者 大木歯科医院 院長の笠井です。
当院では、悪くなった歯だけを治すのではなく、歯が悪くなってしまった原因を調べて、患者様が
- どうすればお口の中を長期的にベストな状態に保てるのか?
- どうすれば理想的な見た目できちんと咬んで食べられるのか?
について考えることを大切にしております。
そのため、お口の中の全体を見させていただいた上で、治療だけではなく、歯が悪くなった原因を取り除く計画を立てて、患者様に詳しくご説明をさせていただいております。
歯が悪くなる原因3つ
歯が悪くなる原因は大きく3つあり、
- 虫歯
- 歯周病
- 咬み合せ
このうちの何が原因で歯が悪くなったのかは患者様それぞれです。
例えば、虫歯で悪くなった歯だけ治療したとしても、虫歯の原因を取り除かなくては、数年後にまた新しい虫歯が出来て痛い思いをすることになります。
もし歯周病をお持ちの患者様にいきなりインプラントを埋入したとしたら、インプラントの歯(人工歯根)も歯周病になるので、せっかく埋入したインプラントが数年でムダになってしまうかもしれません。
咬み合せに問題がある場合、原因を取り除く前にセラミックの被せ物をしたとしたら、使っているうちにセラミックの被せ物が欠けたり割れてしまうこともあります。
お金のかかる治療は原因を取り除いてから!
これを建物に例えてよく患者様にお話するのが
「いま家が火事で燃えています!というときに、新築の計画をしよう!とは思いませんよね(笑)まず消火活動をしますよね。」
というお話です。
せっかくの歯科治療ですから、見た目と機能性を長期的に保っていくために、歯が悪くなった原因を取り除くということが非常に大切なのです。
定期検診で確実な原因除去を!
「歯が悪くなる原因を取り除く」そのために歯医者の定期検診があります。
ぜひこの機会に歯が悪くなった原因と向き合ってみませんか?