管理栄養士ブログ

食べ物が歯に挟まる時は歯医者に行きましょう!

食べ物が歯に挟まるだけでも歯医者に行きましょう!

こんにちは!三重県鈴鹿市にある大木歯科医院の管理栄養士、三輪です。

些細なことかもしれませんが、食べ物がよく歯に挟まったり詰まる時は、早めに受診してみていただくことをおすすめします。
食べ物が挟まったり、詰まったりするような口腔内は、挟まる・詰まるの不快な症状の他にも何かトラブルが潜んでいるかもしれません。

挟まってしまう原因の例

  1. 歯が動いてできた隙間
  2. 噛み合う歯がなく伸びて広がった隙間
  3. 歯周病が原因で歯茎が下がってできた隙間
  4. ブリッジの歯茎の形が変わってってできた隙間
  5. 歯と入れ歯の間の隙間
  6. 歯並びが凸凹してできた隙間
  7. 虫歯で歯が欠けた隙間
  8. 詰め物・被せ物が欠けてできた隙間

などさまざまなところに隙間は存在します。
どの隙間にも虫歯と歯周病のリスクが潜んでいます。なので歯医者さんで必要な治療や歯磨き指導を受けることをお勧めします!

虫歯が見つかった場合

虫歯が見つかった場合は、さらに進行しないよう適切な治療を受けましょう。歯が欠けたり、隙間があるようなところは、治療を受けることで食べ物が挟まらない状態にすることが望ましいです。
また、歯を削ってできた穴に対して詰めたり被せたりする治療は、削ったところから虫歯が再発しやすいです。
再発を予防するためにも、新しく虫歯を作らないためにも、歯医者さんで定期検診や歯磨き指導を受けると日頃から適切な口腔ケアができるようになりますよ!

丁寧な歯磨きを

お口の状態によって歯磨きの方法はそれぞれ変わります。歯が動いたり、隙間が広がってしまった状態に気が付かず、以前と変わらない歯磨きをしていると、磨き残しが発生し虫歯や歯周病になってしまうことがあります。
歯医者の歯磨き指導では、一人ひとりのお口の中をみて虫歯や歯周病になりやすい場所や、それぞれのお口の状態にあった歯の磨き方、さらにおすすめのケアグッズも紹介してもらえます!
歯磨きが苦手な方は自分の癖をみつけ、お口に合った最適な磨き方をマスターしましょう!

定期検診は受診しましょう

そして最後に大事なのが定期検診です。
お口を何十年と使っていると、歯が移動したり、詰め物や被せ物などは劣化してきたり、虫歯や歯周病が進行していたりとトラブルが生じてしまいます。
そんな毎日の微々たる変化に気づける方はほとんどいないでしょう。お口の変化にいち早く気付けるのはやはり歯医者さんです。
大木歯科医院では歯の治療後、特に問題がなければ3ヶ月に一回の定期検診をお勧めしています。
定期的に受診していると安心ですね。

食べ物が挟まることを”些細なこと”と思う方もいるかもしれませんが、是非歯医者さんに伝えてみてください。どんな影響が出ているのかは専門家にしかわかりません。今回のお話は一部のみですが、「しみる」「歯磨きすると血が出る」のように少し気になることでもご気軽にご相談ください。
それが健康を取り戻すきっかけになることもあります。そして快適な食事ができるようにしていきましょう!

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