ハーブ
こんにちは、歯科医師の阿比留です!
皆さん「ハーブ」というと何を思い浮かべますか?
ハーブティーとか料理に使うバジルとかでしょうか?
歯科の分野でいうとミントとかが有名ですね。
先日セミナーで「ハーブ」の話を聞いてきました。
○ハーブって何?
ハーブは「健康や美容に役立つ香りのある植物」で、心と体のバランス調整を得意とします。ハーブには複数の成分が含まれており、体全体のバランスを整えながら穏やかに働きかけ、ストレスを原因とする不調などを和らげてくれます。
歯医者さんのハーブ「クローブ」
昔、歯医者で歯痛や歯肉炎を鎮めたり、局所麻酔に使われたそうです。かなり刺激の強い香りのハーブで、成分の8割が「オイゲノール(歯科ではユージノールというもの)」で鎮痙攣作用や鎮痛作用があります。
ハーブの中で歯科に関わるものとしては
「ペパーミント」-清涼感のある香り 口内浄化、口臭予防に
「セージ」-抗菌作用に優れ、のどの炎症、口内炎、歯肉炎の緩和に
「レモングラス」-レモンのようなフレッシュな香り 胃の調子を整え、口臭予防に
「ラベンダー」-抜群のリラックス効果で安眠へと誘う 歯ぎしりや噛みしめの予防に
などがありますが、この他にもハーブには様々あり、それぞれに色んな効果があります。ハーブの効果を知ると商品を選ぶ時の参考にもなって良いですね♪
セミナーでハーブティーを作って飲みました。飲んでてリラックスでき、美味しかったです(^^)
※ハーブの中には子宮を収縮させる作用のあるものなど、妊婦さんには禁忌のものもあります。妊娠中の方はお気を付けください。