インビザライン矯正中の生活の変化についてお話します!
こんにちは!鈴鹿市の歯医者 大木歯科医院の歯科助手・管理栄養士の三輪です。
インビザライン矯正ではアライナー装着時間が1日20時間以上と決まっていますので、ほぼ1日中アライナーを装着することになります。
今回はインビザライン矯正を始めてから私に起こった生活の変化についてお話します。
間食をしなくなった
見事なまでにほとんど間食しなくなりました!
その理由はアライナーを付け外しするのが面倒だからなのですが、いっぽうで食後のデザートはしっかり食べるようになりました(笑)
また甘い飲み物をやめて、お茶か水しか飲まなくなりました。それとアライナーをつけたまま熱いお茶が飲めないので、冬場は少し大変でした。
シュガーコントロールが自然とできるようになった
間食をしなくなったことで、虫歯予防の一つであるシュガーコントロールが自然とできるようになりました。
虫歯菌のエサはお砂糖です。頻繁に甘いものを食べたり飲んだりする事によって、虫歯になりやすい口内環境がつくられます。
シュガーコントロールの基本である、
- 食べすぎない
- 頻繁に食べない
- 毎日決まった時間に食べる
これが自然とできるようになりました。
間食できなくて辛かったこと
友人と間食が楽しめないことです。
友人との時間を優先して、1日のアライナー装着時間が足りなかった場合は、アライナー交換までの期間を1日増やすことで対応しました。
歯の汚れをしっかり落とすようになった
アライナーを取り外した時に、アライナーの内側に歯の汚れがついてくるのがとても気になってしまって、この汚れをなくすために歯磨きの技術がかなりレベルアップしました。
また歯が動くにつれ歯と歯の隙間が常に変化し続けるため、フロスを歯磨き時に毎回使用して、歯間の汚れをしっかり落とすようになりました。
毎日使っているアライナーのケースにも汚れと臭いが残って気になる時があったので、定期的に洗って清潔にするようになりました。
それと外出する際は小さなボトルに水を入れて持ち歩くようになりました。 これは外出先で口をゆすぐことができないとき、水をある程度飲んでからアライナーをつけるようにするためです。
プラークコントロールがしっかりとできるようになった
汚れをしっかり落とせるようになり、虫歯予防のもう一つであるプラークコントロールができるようになりました。
虫歯菌の温床となる磨き残しをしっかり落とし、口内環境を正常に保つことをプラークコントロールといいます。
虫歯が多い人やできやすい人は、シュガーコントロールとプラークコントロールをしっかり行うことが大切です。
清掃習慣においてなんとかしたい点や気づいたこと
- 歯ブラシが2週間程ですぐ開いてしまい使いづらくなる点です。アライナーを洗う歯ブラシと使い分けていますが、アタッチメントにあたってしまうのですぐ開いてしまいます。
- フロス(糸ようじ)を大量消費してしまいます。これはしょうがないですが(笑)
- アライナー交換後5日目あたりから、透明で綺麗だったアライナーが白濁してくるので、市販のポリデントを使って洗浄、個人的な感想になりますが研磨剤不配合で白濁していたアライナーの汚れが落ちて除菌も出来るので助かっています。※市販の洗浄剤は使用するとアライナーの透明感が失われる場合があるので注意してください。
まとめ
インビザライン矯正をはじめてから、
- 間食をしなくなった
- 歯の汚れをしっかり落とすようになった
この2つ生活の変化によって、シュガーコントロールとプラークコントロールが上手に行えるようになったというお話でした!
これからもより一層、自分の歯を大切にしていこうと思います。