アライナーを再発注!その理由とは?
こんにちは!鈴鹿市の歯医者 大木歯科医院の管理栄養士・助手の三輪です!
少しお久しぶりのインビザライン矯正のブログ更新になりましたね。
実は、アライナーを再発注していました!
何故作り直し?なのかと言いますと、
アライナーが31枚目になり、先生に診てもらった時のことです。
治療計画では32枚目から下の前歯が動いてくるプランでしたが、私は下顎の骨が足りず、そのまま動かすと歯が歯を支える骨から出てしまうため、前歯を前に傾ける計画に変更になり、アライナーを作り直しが必要になりました。
こう言ったアライナーの再作成には他にも例があります。
①1日20時間以上の装着ができておらず、アライナーが合わなくなってしまった場合(アンフィット)
②歯の並びの微調整を行う場合
③アライナーの紛失、割れた場合
など…
私は上記のうち②に当てはまり、急遽新しく今の歯の型取りを行い、発注して頂きました。
届くのに40日くらいかかるのでその間今はめている31枚目をずっと使うということに…
今までは1週間で新しいアライナーに交換できたので、1、2ヶ月間同じアライナーで生活しなければいけないとなると、いかに清潔に使うかが課題でした。
毎日ポリデントを使って生活していました。
「同じアライナーずっと使っているから今日くらいは外してもいいかな」と脳裏に浮かんでしまうこともありましたが、自分が小さい頃に保定装置をサボって後戻りしたことを思い出しては誘惑と戦っていました。
矯正治療が効率良く進むコツとしては、当たり前のことですが…
◎1日20時間以上しっかり付ける。
しっかりアライナーを付けていないと歯が後戻りしてしまったり、紛失の原因にもなって治療期間が延びてしまいます。
◎定期的に決められた日時の通院を忘れない。
先生に今の状態のチェックをしてもらい、矯正治療での調整や処置を受けましょう。
治療段階によっては装置を付け足す工程などがあり、その処置を行っていないと次の段階に進めないこともあります。
また、歯や装置のトラブルの早期発見が出来ます。
◎ホームケアをきちんと行う。
実はとても大事なのです!
アライナーのようなマウスピースはずっと歯に密着しているので、磨き残しがあるまま付けると周りの歯も虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
虫歯が大きく進行してしまうと、歯の中にある神経が腐ってしまい、神経の除去する処置が優先的に始まります。
また、そうなると被せものが必要になり、アライナーの形が変わってしまうので型取りをし直さないといけなくなって矯正治療期間がどんどん延びてしまいます。
この3つが特に重要なポイントです!
私のアライナーは全部で55枚だったので新しいアライナーが今度は何枚になるのか色んな気持ちがこみ上げてきてドキドキです。次回はどのような変更があったのかをお伝えしますね!