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タバコは様々なガンの原因になり、特に口腔ガン、食道、喉頭、そして肺ガンによる危険度が高くなります。
タバコは発ガンの原因だけでなく、身体に様々な悪影響を及ぼします。先進国の病気と死亡の原因ベスト10の第1位に上げられています。
タバコが第1位になる理由は、タバコがすべての生活習慣病に共通して危険因子に上げられているからです。右表のほか、慢性気管支炎や気管支喘息などの呼吸器系の病気や、胃腸瘍、十二指腸潰瘍などの消化器系の病気にかかる率も高めています。
タバコは歯と口腔に大きな影響を与えます。口腔・喉頭ガンの発生率が3.0倍、歯周病にかかる率も高まり、しかも重症に進行する率が5〜7倍になるデータもあります。さらに口臭の原因、食べ物の味わいを妨げる原因になったりします。
歯周病には、かかりやすい人とかかりにくい人の個人差があります。細菌と個体の免疫応答の違いや遺伝的背景の差などによるものです。
歯周病の危険因子をできるだけ排除して少なくすることが大切です。歯周病の危険因子は、全身的因子と局所的因子の大きく2つに分けられます。
歯周病を悪化させる2種類の歯周病原菌と喫煙、糖尿病、年齢などの危険因子を調べると、ヘビースモーカーほど、歯周組織の崩壊が急速に進むという結果が得られています。
タバコと口腔のガンには、密接な関係があります。口腔ガンは、喫煙率と比例するように男性が女性の3〜4倍も多くかかります。
口腔のガンは、潰瘍や細胞の異常増殖、白色病変、粘膜の異常などの変化として表れますが、比較的見つけやすいところに発症するので、異常を感じたらすぐにお知らせください。
タバコは吸っている人だけではなく、周囲にいる人の健康にも影響を与えることになります。とくに肺ガン、鼻腔ガン、虚血性心疾患、呼吸器系の機能障害などに大きな影響を及ぼします。
親がタバコを吸う場合、およそ80%の子どもの歯肉に、黒ずみが見られるようになります。その他、妊婦は自分がタバコを吸わなくても死産や早産、流産の危険が増し、さらに低体重児が生まれる可能性が高くなります。
禁煙してから数週間経つと、本来の歯周組織の反応が見られるようになり、1年後には歯肉が本来の状態に回復します。また黒ずんだ色も薄くなり、本来の健康な色に回復してきます。
タバコは免疫力を低下させます。ニコチンは免疫を働かせている白血球の作用を低下させるため、歯肉に炎症が起こりやすくなります。
インプラントの表面は非常に活性が高く、タバコのヤニがほんの少しでも触れると骨を作る細胞が一切近寄りません。
ニコチンは血管を収縮させ、喫煙によって発生する一酸化炭素は血液が酸素を運ぶ能力を妨害し、血流が悪くなります。すると、骨や歯周組織へ酸素や栄養が行き届かなくなり、インプラントを支える骨や歯周組織が弱ってインプラントが抜け落ちてしまいます。
喫煙によって血流が悪くなるとだ液の分泌量も低下します。自浄作用のあるだ液が少ないと、細菌が増えて歯周病やインプラント歯周炎になりやすくなります。喫煙者は、非喫煙者と比べて歯周病やインプラント周囲炎になるリスクが2~6倍もあり、1日10本以上吸われる方は、特にリスクが高くなります。
骨移植を行う場合は切開した歯肉がキレイに閉じないと骨が上手く再生しません。
煙草により歯肉が貧血
↓
傷が開く
インプラント治療が終わってメンテナンスに入ってからも、タバコを吸わないでください。せっかく大切なお金を払って入れたインプラントの寿命が、どんどん短くなっていきます。
なかなかタバコがやめられないのは、タバコに含まれるニコチンに対する精神的な依存が形成されるニコチン依存症になるからです。喫煙者の約40%がニコチン依存症といわれています。
■47歳女性
歯周病が進み、歯が上下共数本しかない状況。17歳からタバコを吸い続け、これまで全くやめるつもりも無かった患者様が、お孫さんから「おばあちゃん、お口臭い」と言われ、タバコと歯周病の臭いをキッカケに来院。歯周治療とあわせて見た目もきれいになりたいと言う事で、インプラント治療も決意。お孫さんのたった一言が30年吸っていたタバコを禁煙することになりました。
■67歳男性
「絶対にタバコはやめない!」と言われていた患者様が、人間ドックで早期にガンが見つかり、それをキッカケに40年以上吸ってきたタバコを禁煙されました。禁煙されたおかげで、体調も良く、歯周病もだいぶ軽減されました。
■42歳女性
普段からタバコの量は多くはないが、お酒を飲むと吸ってしまうという患者様。来院のキッカケは奥歯がなく、部分入れ歯を入れるのは見た目的に「嫌だ!」ということでインプラント治療を決意。
タバコを吸いたいという気持ち以上に、女性ですので見た目・美を重視したいとの思いで、禁煙されることになりました。
歯周病は改善され、口腔がんのリスクは減少し、味覚が正常となり、楽しい食生活となるでしょう。しかし、それだけではありません。お口以外の全ての臓器も同様に、色々な病気のリスクが減少します。もちろん美容にもよく、いつまでも若々しい姿でいられるでしょう。
禁煙は貯金と同じ。1日1箱450円のタバコを吸うとして、1週間で3,150円、1ヶ月で13,500円、1年で162,000円、10年で162万円、30年で486万円…と30年吸い続ければ高級車も購入できそうな金額になります。+ガンになれば、治療費や通院費もかかります。
愛する家族・子ども・孫、友人、職場、道ですれ違う不特定多数の人々等の受動喫煙がなくなり、周りの人から嫌われることなく愛に満ち溢れた人生が送れます。
虫歯や歯周病、歯列不正などで訪れた歯科医院で、まさか禁煙支援!と、想定していないだけに重要な事です。 タバコから「自分だけでなく、大切なひとを守る」ためにも、今後当院からも積極的に禁煙支援をしていきます。